平成29年5月28日 第50回記念 和歌山県合唱祭 が 作曲家・合唱指揮者の 松下 耕 氏 を招いて 同氏が常任指揮をつとめられる「耕友会」の合唱演奏 和歌山県民歌の合同合唱 他にも 様々のイベントを織り込みながら、華々しく開催された。
スティ-ル・エコ-は、初回合唱祭よりその開催にも深く携わり 半世紀の歳月を過ぎた今尚、そのステ-ジで演奏することを大切な事として活動している。 今回 ホ-ムペ-ジのリニュ-アルに際し 合唱祭でのステ-ジ演奏を数々載せたが 何時もは団員専用ペ-ジの奥深く仕舞い込んである 初回合唱祭開催当時の経緯を辿るのも 次への糧になるかもしれない。そんな事を思い 来る6月2日 第52回合唱祭開催も近いこの機に 少しの間 記録をご披露したい。
令和元年5月31日
You Tube 和歌山県合唱連盟ホ-ムペ-ジ より
一方
行政と合唱連盟との調整を担われたのが 当時 知事室広報課に勤務されていて今なお健在で 男声合唱団「ほえ-る」で 歌い続けておられる二越
氏。氏は 初めての合唱祭の準備を円滑に進めるべく 様々の企画を実施されて「大橋県知事と一般合唱団員とのTV対談」合唱連盟役員との対談など陰陽の支援をされて関係者を合唱祭に向けて昂揚させて行かれた。
当時の 大橋和歌山県知事と合唱連盟役員との対談。 TV対談
左より 小野田合唱連盟理事長 大橋和歌山県知事 右から2人目:大橋和歌山県知事 中央:一般合唱団員
ひとり飛んで 二越 氏 右端 連盟事務局長 左から2人目:小野田合唱連盟理事長
こうした経緯を辿り 初めて 第1回県民合唱祭の幕が上がる。参加団体は 紀南-田辺混声 中紀-7高校合同 紀北-橋本
伊都 等16合唱団。開幕合同合唱‘県民歌’及び 幕間 ‘久遠の愛の島’指揮は 当時「和歌山混声」太田一夫常任指揮者。そして当日の役務分担は 主に 和歌山市在住団体が受け持ち ナレ-タ-、音響効果は和歌山放送 照明担当は和歌山演劇研究会が担当した。開幕30分はTVで 生放送されたと記憶している。
スティ-ル・エコ-の参加者は 39名。指揮 萩原氏で 演奏曲は 私達には初めてのピアノ伴奏付きポピュラ-アルバムより「Never on Sunday」「Tom Dooley」の2曲。当時の Steel
Echo合唱団ニュ-スには 「好評」とある。初回参加以降何回か出場するも、厳しい状況の変化もあり参加出来なかったが、曲折を経て平成18年 数えて第39回合唱祭より再び参加する事になる。
そして今年
「令和」 と名付けられた新しい時代の初めての合唱祭は 数えて52回目。スティ-ル・エコ-は 練習してきた バッハ作曲の合唱曲を2曲 良い演奏を目指して 文化ホ-ルの舞台に立つ。